我が国の屋根の瓦は約1400年位前にインドや中国からの朝鮮を経て入ってきました。これは他の文化の伝わり方と同じです。その瓦が我が国の独特の気候と風土のもと抜群の性能と美感を有し、完璧なまでに進化したのがJ形(和型)の瓦で、また、近年は建築様式が多種となり、屋根瓦も基本的な性能の他、重厚感、現代建築にマッチする美的感覚、さらに軽量化や太陽熱発電も要求され、さまざまの進化が有職に行われています。
この様な歴史の中で伝統を守りつつ、環境にも配慮した屋根瓦が“やっぱり瓦がええのう”と今、見直されています。今年も住宅の核としてさらに進化してゆきたいと思います。
瓦の施工には専門の知識と技術が必要です。関連する標準の仕様書に基づいた色々の御相談に応じております。